50歳、60歳からでも!ライザップがシニアにこそ効果を発揮する理由
ライザップといえば、太ってしまった若い子が脂肪を落としてキレイな水着姿を披露する様子や、こんがり焼けた肌、そして筋肉隆々な男性の姿をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、今シニア層(50歳以上)のライザップ入会者が急激に増えているんだとか。現在ではなんと4人に1人がシニア層とのこと。いくら高齢化社会といわれる時代とはいえ、ダイエット、筋肉をつけるのが目的の、本来若者が集まりそうな場所で、ここまでシニア層の割合が増えているのには何か理由があるのでしょうか。
今回はそんなトピックに焦点をあてて掘り下げていきたいと思います。
ライザップで得られる変化とは
なんとなくダイエットをするところ、スポーツジムぐらいのイメージをこのページをご覧の方ならお持ちだと思います。しかし、ただのスポーツジムであればここまで成長することはなかったでしょう。ここでライザップの特徴を改めておさらいしておきましょう。
マンツーマン指導
ライザップの最大の特徴ともいえるのが、マンツーマン指導、つまりトレーナーと1対1でトレーニングを進めていけるところでしょう。今でこそマンツーマントレーニングは、現在では多くのジムで取り入れられていますが、このプライベートジムのスタイルを世に広めたのがライザップといっても過言ではないでしょう。
ダイエットをするうえで最も恐ろしいのが、「間違った方法で痩せてしまう」こと。ダイエットは痩せれば成功ではなく、健康的に痩せることが最も重要です。間違った方法でダイエットをしてしまうと、健康を害したり、痩せることができたとしても太りやすい体になる恐れがあります。
これを回避するのがまさしくマンツーマントレーニングです。プロのトレーナーが正しい、フォーム、正しい回数、正しい負荷でトレーニングを指導してくれるから、すばやく健康的で美しい痩せ方ができるのです。
食事指導
これも他のジムにはない、ライザップの大きな特徴。ジム=トレーニングをするところですが、ライザップは、ジムの枠を飛び越え、日々の食事内容にまで介入するのです。そう、まさにダイエットを成功に導くコンシェルジュのような存在です。
もちろん、食事が提供されたり、トレーナーが献立を組むようなことはありませんが、毎日の食事をトレーナーに共有し、少しずつ改善を図っていきます。
最初はどのような食事が良いのか右も左もわからないと思いますが、しっかりとライザップ流の食事に関する指導があるのと、ガイドブックが提供されるので心配はいりません。
ここまでするのも先ほどと同じ理由。痩せようと思うとついつい食事の量を極端に減らしたり、栄養が偏ってしまいがちです。食事を減らせば確かに痩せることができますが、これが最も危険なのです。
無理なダイエットで体調を崩したり、中には入院を強いられる人も少なくありません。危険なうえに最終的に得られるのは、太りやすくなった(リバウンドしやすい)体だけなのです。
ライザップの食事指導では、極端に食事の量を減らすようなことはしません。栄養バランスを考えた上で脂質、糖質を制限した食事を推奨しています。また、その人の目標体重や目指す体形に合わせて的確にアドバイスをしてくれます。
これにより、効率よく脂肪を落とし、なおかつ太りづらい体を手に入れることができるのです。
ライザップの食事に関してはこちらでも詳しく解説しています。
ダイエットだけじゃない?
ライザップはダイエットをするための場所じゃないの?そう思われた方も多いでしょう。テレビCMなどを見ると確かにそういった印象しか受けないかもしれません。
実はライザップは開始当初こそダイエットがメインのサービスだったのですが、現在は様々な目的にアプローチしているのです。
例えば、筋肉の美しさを競うボディビルに向けたトレーニング。または、スポーツ選手のパフォーマンスの最大化、更には女性のための理想的なボディライン作りなど。
そして注目したいのが、健康数値の改善です。ライザップでは、単に見た目の良い体を作るのではなく、筋肉量を増やし、内臓脂肪を含めた全身の脂肪を落とすことで、様々な数値が改善されることでも知られています。
若者にとってはどうでもいいように思えるかもしれませんが、中高年から見れば魅力的な体形を手に入れるよりも嬉しい効果かもしれません。
現在、無料でカウンセリングが受けられるのでお近くの店舗を見つけてみてはいかがでしょうか?
シニア層の入会がライザップに殺到している理由とは
さて、なぜ今になってシニア層の入会が増えているのでしょうか。その理由の一つは、直前でも触れた話にも繋がりますが、「健康を手に入れられる」という大きなメリットがあるからです。
自分の健康を阻害しているものはなんのか?そう考えたときに運動不足や不規則な食事、体にたっぷりと付いた脂肪など思い当たるものは多いはず。しかしわかってはいてもどう改善してよいかわからない、いまさら生活を見直す気にもなれない、そういう方が多いのです。
「まさか60歳になってダンベルを持ち上げる気になんてとてもなれない」、そう思う方がほとんどなのでは?
結局はサプリメントや、テレビで見たお手軽健康法、話題のスーパーフードなどに頼ってしまいがちですが、それだけでは本当の意味では改善しないと世間は、少しずつ無意識にわかり始めていたのかもしれません。
頭では、つらい運動をしなければいけない、健康的な食事をするしかないとわかっている、ところが、どう行動すれば良いかわからない。そんなニーズに答えたのがライザップなのです。
ここで魅力なのが、ライザップでは目的に合わせて専用のメニューを作ってくれるという点です。トレーナーに言われたままにやるだけなので、自分はあれこれ考える必要がありません。
ジムのトレーナーが健康も視野に入れたメニューを考えられるのか?と不安に思う必要はありません。ライザップのトレーナーは、192時間にも及ぶ特殊な講習を受けており、さらにその後みっちり1ヶ月間の研修を受けています。
しかしそれだけではありません。ライザップは、トレーナーだけでなく提携医師、管理栄養士、カウンセラーがチームになって会員をサポートをしているのです。あらゆる専門知識や技術が集結したチームであれば、安心して身を任せられるのではないでしょうか。
シニア世代こそ筋肉をつけるべき
筋トレは若者がすることだ、普通ならそう思うところでしょう。しかしそれは大きな間違いであり、年齢を重ねれば重ねるほど筋肉を鍛えるという行為が重要になってくるのです。
それはなにも体を美しくみせよう、腕力をつけようなんて目的でつける筋肉ではありません。人間誰しも多かれ少なかれ筋肉はついているもの。筋肉は、生命を維持するうえで必要不可欠なものです。必要最低限の筋肉は、若ければ勝手についているものですが、年齢を重ねるとそうもいきません。
公益財団法人長寿科学振興財団によれば筋肉量の減少は40歳頃からはじまり、80歳までに30%~40%減少すると発表しています。実に1/3にまで減ってしまうというのです。
年をとれば筋肉を使う機会はないし必要ない、なんて思ってはいけません。筋肉量の減少は体に様々な弊害を引き起こします。腰・ひざへの負担、基礎代謝の減少により太りやすくなる、血糖値の上昇、血行が悪くなるなど。言い換えれば、筋肉を取り戻すことで、これだけの問題が改善されるかもしれません。
しかし、年齢とともに筋肉量は落ちますが、それと同時に筋肉が付きにくくなるという特性もあります。生半可な運動ではなかなか筋肉は発達しません。では、ハードな運動を一体どう行えばいいのか?それをサポートするのがライザップなのです。
そんなハードな運動をこなせる自信がない、無理なトレーニングを強要されそうで不安という方も多いでしょう。
前述の通り、ライザップでは会員1人1人に専用のメニューを作ってくれます。当たり前ですが、20代の男性と60代の女性では取り組むメニューやサポートの仕方が全く異なります。ダイエットをしたい人と、数値を改善したい人でも当然やることは違います。
ですので「この年齢では無理だ」なんてことはライザップに関して言えば無いのです。また、腰やひざに不安がある場合もトレーナーに相談すれば、負担がかからない方法でトレーニングを進めてくれるので心配はいりません。
結局は実際にライザップに通った人の声を聞くのが一番。ここで、66歳にしてライザップに通ったという倉兼さんの感想を転載します。(一部の地域の新聞折込みチラシで配布されたものです)
50歳半ばくらいから、たいして食べていないのにどんどん肥満体型になっていきました。そのうち動くと息切れがし、ヒザや腰も痛くなって、体も心もすっかり老け込んでしまったんです。
ヨガやジムにも挑戦しましたが、一人では続きません。そんな私を見かねた娘が
「元気でキレイだったお母さんの姿をもう一度見たい!」
と言って、申し込んだのがライザップの無料カウンセリングだったんです。
「あのCMの!?私にできるわけないじゃない!」
と大爆笑。でもこのカウンセリングで、まだ体をつくり直すことができると知り一生無縁だと思っていたライザップのお世話になることにしました。
通い始めた頃は、ライザップまで行くだけで疲れてしまいましたが、トレーナーのサポートが的確で一切不安はありませんでした。
次第に体力、筋力がついてくると、体もどんどん軽くなっていきました。「表情がまったく変わってきた!すこいね!」
と娘も驚くばかり。約6ケ月で筋肉アップと体重ダウンに成功し、山登りをしたいという夢も実現することができました。
私の次の目標はマラソン大会に出ること。この年齢から新しい挑戦ができるのも、トレーナーのおかげ。
こんなに生まれ変われるんですから、ライザップは決して高くないです!本当に決意して良かった!
RIZAP折込みチラシ 夢を叶えるアラ還からのRIZAP より
ちなみにご覧いただいた倉兼さんは、ライザップに通ったことで、体重-10.3kg、体脂肪-11.7%、ウエスト-11.0cmを達成しました。
このように66歳にして、更にひざや腰に不安を抱えながらもライザップのトレーニングを無理なくこなし、健康で美しい体を手に入れました。
データでわかるライザップで得られる“健康”とは
メタボリックシンドロームの改善
ライザップに通うことで、いわゆる“メタボ”の改善ができるのは、想像がしやすいですね。メタボ=太っている状態のことと誤解しやすいですが、厳密には基準が定められており、別名「内臓脂肪症候群」といって病気の一歩手前の状況です。
メタボと判定される基準の1つ(あくまで1つ)として、ウェストサイズ、つまりお腹についた脂肪の量があります。男性は、85cm以上、女性は90cm以上でメタボと判定されてしまいます。
ライザップでは8週間で内臓脂肪面積-35.4%、皮下脂肪面積-30.5%の変化が得られるというデータが出ています。
血圧の低下
数ある数値の中でも血圧が気になるという方も多いのではないでしょうか。
ライザップでは、8週で収縮期血圧-17.5mmHg、拡張期-10.5mmHgの低下が見られたというデータが出ています。
よく高血圧の対策として、塩分を控える、水分を多めに摂るといわれていますが、これはあくまで血圧をこれ以上、上げないための対策であり、下げるものではありません。
やはり本当の意味で血圧を下げるには、筋肉を増やすこと、バランスの良い食事を摂ることが必須ということなのです。
中性脂肪の減少
肥満、脂肪肝さらには動脈硬化の原因ともなる中性脂肪。
ライザップのプログラムを実践した被験者19名が8週目時点で平均-65.6%の減少に成功しました。短期間でこれだけ中性脂肪の数値を下げられるのは驚異的です。
最近では、脂肪を燃やすドリンクなど様々な商品が発売されて人気を博していますが、残念ながらそういったものだけでは本当の意味で中性脂肪を減らすことはできません。シンプルに運動をして脂肪を燃焼させることが一番の近道なのです。
血糖値の改善
糖尿病、心筋梗塞、肝硬変など恐ろしい病気にも繋がる高血糖。
血糖値の高さは体質にも関係することから、なにをしても無駄だと諦めている方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
ライザップでは、同じく被験者19人に12週間プログラムを実践させたところ、平均で-13.6%の数値改善が見られたそうです。
まとめ
このようにライザップは、痩せる、筋肉をつける、など単に体を美しく見せるためのサービスと思われがちですが、実のところ、最も大きなメリットは再び健康な体を取り戻せるところにあったのです。
もちろん、美しい体を手に入れたいという動機でライザップに挑戦する若者も大勢いますが、ライザップのメリットを最大限に享受できるのは、健康を取り戻したい、健康を維持したいというシニア層なのかもしれません。